お客様のご要望に合せて最適な浄化対策を立案し、浄化工事、モニタリングを実施します。
ジオテクノス株式会社では、環境を保全して安心して暮らせる社会をつくるために土壌汚染調査・浄化業務をはじめとする様々な環境調査・工事を行ってきました。私たちはDOWAグループの一員として、刻々と変化する地球環境の課題に積極的に取り込み、現場で培われた技術力とDOWAグループのネットワークにより、お客様のビジネスをしっかりサポートいたします。
場外処理
現地での掘削除去工事から運搬・処理工事まで全てお任せ下さい。 汚染土壌はDOWAグループの土壌浄化施設認定工場で洗浄・加熱などにより無害化処理を行います。
原位置洗浄プラント
現地浄化
重金属汚染土壌に対しては、掘削土壌の土量を減量する工法、現地洗浄工法を掘削工事に併用することができます。 現地に専用プラントを設置し、汚染土壌に含まれている清浄土を分離することで、搬出土量を減量します(清浄土は現地に埋め戻します)。 大規模な掘削除去が必要な場合に効果を発揮します。
DIM工法(3軸オーガー)
原位置浄化(in site)
汚染土壌を掘り上げる事無く、地中において浄化する工法も各種とりそろえております。
DIM工法(Direct Iron Mixing)による汚染源の浄化、 PRB設置による地下水などの汚染拡散対策、 揚水処理による地下水処理等、汚染物質や現状の状況、スケジュール に応じ、さまざまな工法を組み合わせ、最も効果的で恒久的な浄化工事を実施します。
ジオテクノスの対策技術
DOWAグループは土壌浄化の先駆者として、豊富な実績・ノウハウを保有しています。このDOWAのネットワークとジオテクノスが現場で培った技術力を活かし、有害物質の存在状況と土地の利用状況を考慮した最適な対策をご提案致します。
自然由来重金属含有土壌対策(DME®)
DOWAエコシステムは、自然由来重金属含有土壌の浄化に適した乾式磁力選別処理工法(Dry Magnetic Extraction Method、以下、DME工法)を開発、実用化しています。
汚染土壌の処理業に関するガイドライン改訂版(改定第2.1版/平成28年6月)において【浄化-抽出-磁力選別】に分類される浄化技術です。
DME工法とは、低濃度の重金属含有土壌から磁力により重金属を抽出し浄化する技術であり、重金属を抽出した後の土壌は環境基準を満たす浄化土として再利用が可能となります。また、この工法は水を使用しないため排水処理設備が不要で、システムの操作が容易であると同時に従来の土壌洗浄法などと比較し処理コストの大幅な削減に成功しました。
こういった技術を評価していただき、日本汚染土壌処理業協会の推奨工法として選定されました。
2016年12月2日、DOWAエコシステムの独自技術である「乾式磁力選別工法」(DME工法)が新技術情報提供システム(NETIS)へ登録されました。
登録情報
NETIS番号: | KT-160113-A |
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新技術名称: | 乾式磁力選別工法 |
登録日: | 2016年12月2日 |
新技術情報提供システム(New Technology Information System:NETIS)とは、国土交通省が整備した国土交通省のイントラネット及びインターネットで運用されるデータベースシステムです。
本システムの目的は、新技術の活用のため新技術に関わる情報の共有及び提供とされています。
乾式磁力選別処理工法
乾式磁力選別工法の原理
鉄粉には砒素や鉛などの重金属類を吸着させる特徴があります。
自然由来重金属含有土壌に特殊鉄粉を混合し、重金属を吸着させた後で磁力を用いて特殊鉄粉を回収すると、土壌から重金属を除去することができます。
VOC汚染対策
汚染源対策
DIM工法(Direct Iron Mixing)
アースオーガーまたはバックホウを用いて土壌浄化鉄粉を汚染土壌に直接混合し、VOCsを還元分解。
建屋内対策
原位置加熱工法
ボーリング後、電熱棒を挿入し、最高800℃まで土壌を加熱する。大規模な工事を必要とせず、建屋内の対策に適する。
嫌気性バイオ
微生物活性剤を井戸より注入し、微生物を活性化させてVOCsを分解。
フェントン
鉄塩および過酸化水素水を井戸より注入し、VOCsを酸化分解。
境界部対策
PRB工法(Permeable Reacive Barrier)
特殊鉄粉と砕石の混合物からなる透過壁を地下に設置し、汚染地下水を自然流にて通過させ、VOCsを還元分解し地下水を浄化。
重金属汚染対策
汚染土壌の処理設備(認定施設)のノウハウを活用した現地洗浄による搬出土量の軽減。
- 現地洗浄処理
油汚染対策
揚水井戸より地下水を汲み上げ、地下水汚染の拡散を防止。
- 揚水回収
- 好気性バイオ
- マイクロバブル